好評をいただいています自動売買ナンピン系EA2種類。
ナンピンした時にチャートを見ていて、どの辺で決済されるのだろう?
って思われている方も多くいると思います。
今回は、実際に複数ポジションで決済した時のチャートを元に、どの位置で決済にたどり着いたのかを解説します。
きっとイメージが沸くと思いますので、是非参考にしてみてください。
ナンピンで複数ポジションを持った時の決済位置
この人気のナンピン系EAは、1〜3ポジションで決済されることが多いです。
たまに4ポジションがあるといった感じです。
今回は2ポジション〜5ポジションを担いだ場合の、それぞれの決済位置をイメージ出来るように画像を活用して解説します。
① 2ポジョンでの決済
これは、1でショートポジションからスタートして、ナンピンを1回して合計2ポジションでの決済シーンです。
ポジションを保有したラインを赤で線を引いています。
また、決済ポイントも☆印で決済と記入しているところが決済された位置です。
そして、決済位置を黄色線で引いています。
そして大きな水色の矢印は、最終ナンピン位置から、どこまで折り返して決済されたかたの間隔を指しています。
1から2へは、パラメーター設定で15pipsとしているので、15pipsで2ポジション目がたっています。
そして、折り返して下落し、ちょうど半分位の所で決済となっています。
いわゆる、ロット量2倍でナンピンしているので、1へ戻らなくても2から1への半分くらいの所で決済出来ています。
決済はパラメーター設定での利確金額に到達した時点で決済されます。
この画像は0.2ロット、利確金額1500円での設定です。
同じ比率での設定の場合、同じ決済位置となります。
例) 下の設定は全て同比率での設定ですので、同じ決済位置となります。
・0.1ロット、750円利確
・0.08ロット、600円利確
・0.15ロット、1,125円利確
② 3ポジションでの決済
次に、3ポジションでの決済位置を見てみましょう。
この実例もショートポジションでのナンピンのケースです。
ロングでも逆になるだけで基本的に同じです。
1でショートポジションがスタートし、設定の初回ナンピン15pips、2回目以降30pipsとうい間隔で、2と3のナンピンが発動し、合計で3ポジションのショートです。
決済位置は3から2へ下落していく途中でしっかり決済出来ています。
3と2の中間より、もう少し下の位置での決済です。
最初のポジション1と最終ナンピン3で見ると、半分まで行かずに決済出来ているのが分かると思います。
そして、ここで大事なのは!
このショートポジションは日にちをまたいでいます。
いわゆる、各ポジションはマイナスのスワップが発生しています。
しかしこの決済は、スワップ(プラス金利、マイナス金利)も含めて、総合計で設定している利確金額で決済するようにロジックを組んでいます。
せっかく利確したのに、スワップでマイナスになってしまうと良くないので、利確金額にスワップを含めるようにしています。
逆に、ロングでプラスの金利が発生している時も、それを含めて合計で利確金額に到達すると決済されます。
③ 4ポジションでの決済
次に4ポジションでの決済位置です。
なかなか4ポジションまで行くことは少ないですが、今月は4ポジションや5ポジションのナンピン が珍しく発生しました。
良い見本となる材料となりました。
これは、ロングポジションです。
全体が見れるように5分足から時間足を変更しています。
1ポジション目から、ナンピン 3回発動で合計4ポジションになっています。
ナンピン 間隔は、初期設定の15pips、30pipsです。
決済位置は4から3へ向かう途中で決済されています。
3分の2くらいの位置ですね。
1ポジション目から見ての決済位置は、4分の1くらいと言ったところでしょうか。
出来ればナンピンを多く担ぐことなく、早く決済されて回転するのが理想ですが、相場はいつも都合の良いようには動きません。
ここでも、4ポジションが入ってから、3ポジション目の位置まで戻る前に、しっかり決済出来ています。
ナンピンマーチンは設定内容、使い方によって本当に強い売買手法であることが伺い知れます。
この事例は、ナンピン回数を設定3にして、総合ポジションを4ポジションまでに制限をかけていたので、決済までに時間がかかった例です。
結果論としては、ナンピン回数設定を4にして、総合ポジションを5にしていれば、もう少し早く決済できていたことになります。
④ 5ポジションでの決済
最後に5ポジションまで担いだ時の決済位置です。
さすがに5ポジションまで担ぐのは珍しのですが、今月10月に発生しています。
これも、パラメーター設定でナンピン回数3の合計4ポジションまでしか担がないように設定していたのですが、長期戦となりつつあったので、途中で設定を4に変えて、合計5ポジション目を担いで決済されら画像です。
結果としては、最初から設定を4の合計ポジションを5ポジまで保有出来るようにしていれば、もう少し早く決済出来ていました。
その辺は、あくまで結果論ですので、証拠金と許容リスクとのバランスです。
では、決済位置はというと、5ポジション目から4ポジション目へ戻っていく途中での決済となっています。
また、初回1ポジション目から見ると4分の1まで行かない程度での決済となっています。
これはロングポジションで日にちをまたいでいますので、スワップ金利が発生しています。
そのスワップ金利も含めて、設定利確金額到達で利確しています。
ナンピンは多くは担ぎたくないものですが、それでも相場が逆行した際に、ナンピンマーチンならではの、短い切り返しで決済に持ち込めているのが分ります。
まとめ
今回はナンピンした際の、ポジション数ごとの決済位置について図解しました。
ナンピン して複数ポジションとなった場合、全てに共通しているのは、最終ポジションから折り返して、一つ前のポジションまで相場が戻る前に決済に持ち込めるということです。
相場は、概ねレンジ相場が多いです。
また、トレンドが発生しても、上下動を繰り返しながら相場は動きます。
その相場の特性を活かして、このEAはロジックを組んでいます。
ナンピン系EAは、良くも悪くも言われますが、使い方、設定内容で本当に強い取引手法となります。
現在、申請件数NO.1はsurfing(サーフィン)EAです。
人気NO.2のLandCruiser(ランドクルーザー)と2つのEAでポートフォリオを組んで稼働するのも、相場に入るタイミングが違うので面白い戦略と言えます。
片方が、ナンピンを多く抱えて決済までに時間がかかっている中、もう一つのEAが相場に入るタイミングが違うため、上手く決済して利益を積み上げると言った感じです。
自動売買は基本的にEAに売買を任せている訳ですが、決済位置がイメージ出来ると安心感につながります。
これからも長期でしっかり利益を積み上げていきましょう。
その為にも、リスク管理として証拠金とロットのバランス、重要指標での稼働オンオフ、もしくは推奨設定よりロットと利確金額を下げるなど、リスク管理の徹底をしていきましょう。
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