自動売買 ナンピン系EA週間実績(9月30日~10月4日)

人気のナンピン系EA2種類【Landcruiser(ランドクルーザー)】と【Surfing(サーフィン)】の週間実績です。

 

今週は毎月一度の米国雇用統計の発表もありました。

このような重要経済指標では、相場が大きく動く可能性があるため、ナンピン系EAは稼働を止める方が無難なのですが、今回はポジションを保有していたので、そのまま突入という形をとりました。

 

では、早速今週の実績を見ていきましょう。

 

 

自動売買 ナンピン系EA週間実績(9月30日~10月4日)

では、先ずはそれぞれのEAの実績から見ていきましょう。

 

両EA共に、証拠金30万円の0.2ロット設定で稼働しています。

バージョンアップ後(8月12日)既に両EA共に20万円程の利益を上げています。

 

過去の実績は下の記事を参照ください。

参考)

〇 自動売買 ナンピン系EA実績(9月23日~27日)累計実績

〇 FX自動売買ツール 新作ナンピン系EA【無料】の実績(9月9日~20日)

〇 自動売買ツール 新作ナンピン系EA【無料】検証結果(8月12日~9月6日)

 

① 自動売買ナンピン系EA【Landcruiser(ランドクルーザー)】週間実績

 

<9月30日~10月4日実績>

利益12,154円

 

利益は12,154円と少し少な目の実績となりました。

 

8回の利確。

内、2回はナンピン発動による2ポジションでの利確で、後は1ポジションで決済。

 

週末にかけての下落で、珍しく現在は4ポジション保有しながらの週またぎとなっています。

これは、ナンピン設定回数を3にして、総ポジション数を4ポジまでにしていることによるものです。

 

詳細は後述します。

 

では、次に人気にサーフィンを見てみましょう。

 

自動売買ナンピン系EA【Surfing(サーフィン)】週間実績

では、次に申請件数No.1のSurfingサーフィンEAを見てましょう。

 

<9月30日~10月4日実績>

利益20,130円

 

※ スクリーンショットそのまま掲載していますので、ポジションが重なっているところがあります。

 

SurfingサーフィンEAに関しては、利益が20,130円。

決済回数12回。

こちらも少し控えめな実績。

 

ナンピンで2ポジションでの決済2回

そして、珍しく5ポジション決済が1回あり、その他9回は全て1ポジで決済という結果でした。

 

このサーフィンEAでの設定では、累積利益も出てきているのでナンピン数設定をテスト的に4にして、総ポジション量を5ポジに設定しています。

よって、今回は週末にかけての下落相場でナンピン発動し、珍しく合計5ポジションまで担いで決済となりました。

 

ランドクルーザーとの違いは、このナンピン数で4ポジ状態か、5ポジまで担げたかの差で、Surfingサーフィンに軍配があがりました。

勿論、現在は5ポジションまで担いだポジションが無事決済されていますので、持ち超しポジションはありません。

 

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ナンピン系EA今週の振り返り|ナンピン数で結果に差

先ずは今週も、両EA共に利益を出してくれました。

最近の相場の動きでは、1週間に2万円以上の実績といった感じで稼働が出来ています。

 

15万円運用の方は、週間利益として1万円以上が続いていると思います。

 

勿論、リスクを抑えて推奨設定よりロットと利確金額を下げて運用されている方も多くいます。

推奨設定では、月利30%から良い時は40%ほど出る時もあるので、ロットと利確金額を下げてリスクを抑えても利益は取れます。

 

下げて運用しても月利10%以上の推移で利益を積み上げていることと思います。

 

今回、ランドクルーザーとサーフィンの違いは、ロジックによる相場に入るタイミングの差における売買頻度と、ナンピン回数の設定で利益に差が出た結果となりました。

 

両EA共に、大半が1ポジションで決済されることが多く、それが取引効率からして一番理想です。

また、相場が逆行してナンピンが発動される場合でも、3ポジション以内で決済されることが多いです。

 

今週は週末にかけて下落相場がジリジリと続き、最大でナンピン発動4回、合計5ポジションまでいっての決済がありました。

サーフィンEAは5ポジ目のナンピンが発動したので決済に持ち込めました。

 

ランドクルーザーは結果的に4ポジ状態で少し長期戦の構え。

いわゆるナンピン回数をリスク回避の為に、設定3にして総ポジションを4ポジまでに制限をかけていた為、決済まで届きませんでした。

 

結果論ではありますが、雇用統計発表後の上昇場面で損切りをしておくのも一つの手段ではありました。

損切りして、担いだポジションをゼロクリアして、再度利益を積み上げていく方がリスクを回避することにもつながったと言えます。

 

この決済に持ち込めたかどうかで両EAに差が出ました。

勿論、それまでの取引頻度も含めてサーフィンに軍配が上がっています。

 

また、本来相場が良く動く「米国雇用統計」の指標発表では、事前にポジションの無い状態で稼働をオフにしておく方がリスクを抑えることが出来ます。

 

重要指標発表前に、事前に損切りや、そのまま突入する際は証拠金を念の為に引き上げることなども対策の一つです。

結果オーライのことも多いのも事実ですが、いかにリスクを回避するかということも、長く利益を出し続ける為に必要な要素です。

 

時にはタイミング良い時に損切りすることも、資金を守る大切な要素であることも覚えておきましょう。

 

ナンピン回数の設定はどうすべき!?

今週のように、ナンピンを多く担ぐ形となる相場展開の場合、ナンピンしながら追随すれば、必ずどこかで決済できるのがナンピンマーチンの必勝パターンです。

 

しかし、ナンピンに制限をかけないと、どこまでもナンピンして追いかけると、どこかで証拠金が底をつきます

この必勝法でも、弱点はあるわけです。

 

証拠金とのバランスとなりますが、現在の推奨設定でいくと、やはりナンピン回数3程度に抑えておく方が無難ではあります。

両EA共に利益を積み上げてきているので、テスト的にサーフィンEAをナンピン回数4に上げて稼働しています。

結果、上手く決済に持ち込めました。

 

ロット数と利確金額を下げて、ナンピン回数を上限4までに引き上げるやり方も良い手段ではあります。

日頃のリスクも抑えることが出来ます。

 

ただし、ロット数と利確金額を下げると、パフォーマンスは少し落ちます。

それでも充分な月利が出ますので、推奨設定からロットと利確金額を下げて運用するもの良い手段です。

 

推奨設定口座と、少しロットと利確金額を落としてのリスクを抑えた口座の2つで稼働されている方もいらっしゃいます。

同じEAを活用して、ある意味ポートフォリオを上手く組んでいます。

 

まとめ

今週も共に利益を積み上げることができました。

また、ナンピン回数の設定を考える良い機会ともなりました。

 

自動売買で大事なのは、長く利益を出し続けていくことです。

その為に、いかにリスクを抑えて、資金を守るかという考えは大事です。

 

稼働のオンオフや、リスクを回避するための損切りなども有効な手段です。

長く稼働していれば、必ず利益をあげることが出来るので、少々の損失はまた利益を出してカバーしていくことが出来ます。

 

比較的、稼働しっぱなしでも上手く利確を続けてきているEAなだけに、リスク回避の考えが薄れますが、良い機会なのでリスクを抑える設定や考え方も持っておきましょう。

 

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