自動売買 複利運用型スアキャルピングEA「エアフォースワン」のフォワードテスト状況を確認します。
日頃は単利のナンピン系EA「サーフィン」と「ランドクルーザー」が非常に人気で、着実に利益をあげてくれています。
人気のナンピン系EAをご存知ない方はこちらからどうぞ。
複利運用可能の6通貨対応スキャルピング系EA「エアフォースワン」のフォワードテスト状況です。
<結論>
6通貨ではなく、もう少し絞った方が良い!?
バックテストでも月間でマイナスの月はありますが、取引通貨をもう少し絞った方が良いかも!?
といった途中経過です。
勿論、もう少しフォワードテストを実施する必要はありますが、人気のナンピン系EAと比較して、利益に直結出来ていない点は、課題が残ります。
では、詳細のチェックをしていきましょう。
複利運用型スキャルピングEA【無料】11月~12月テスト実績
<テスト条件>
ロット0.01
MAXポジション5
完全フル稼働
先ずは11月と12月の結論から!
<11月実績>
損益-14,918円
<12月実績>
損益-12,521円
11月実績 -14,918円
12月実績 -12,521円
上記の通り、年末へ向けて2ヶ月共にマイナス実績の結果となりました。
バックテストでも月間のマイナスはありますが、やはりプラス収支で終えたかったところです。
ちなみに過去8月からのフォワードテスト結果は下記の通りです。
8月実績 3,740円(0.01 MAX1)
9月実績 ー10,551円(0.01 MAX3)
10月実績 28,102円(0.05 MAX5)
11月実績 -14,918円(0.01 MAX5)
12月実績 -12,521円(0.01 MAX5)
5ヶ月間のフォワードテスト状況として、あまり良い実績とは言えないのが事実です。
この辺がバックテストとフォワードテストが違ってくる難しいところです。
全体を通して合計損益「-6,148円」
8月〜10月までのフォワードテスト結果の記事は下記をご覧ください。
参考:自動売買 スキャルピング系EA【無料】複利タイプのテスト実績(8月、9月)
参考:自動売買 複利運用型スキャルピングEA【無料】10月実績
6通貨別の実績(11月・12月)
では、もう少し11月、12月の実績の中身を見てみましょう。
6通貨毎の損益をチェックします。
■ 6通貨実績<11月>
通貨 | 損益 |
USDJPY | -6,402円 |
EURUSD | 1,088円 |
EURGBP | -1,462円 |
EURCHF | -2,359円 |
EURJPY | -1,614円 |
USDCAD | -4,169円 |
合計 | -14,918円 |
EURUSDのみプラス収支。
■ 6通貨実績<12月>
通貨 | 損益 |
USDJPY | -3,523円 |
EURUSD | -4,275円 |
EURGBP | -6,340円 |
EURCHF | 1,350円 |
EURJPY | -1,169円 |
USDCAD | 1,436円 |
合計 | -12,521円 |
EURCHFとUSDCADの2通貨がプラス収支。
11月、12月共にフル稼働した結果としては残念な結果に終えています。
どんな相場であろうが、稼働のオンオフをせずにフル稼働で大丈夫な点は非常に魅力的ではありますが、実績面ではやはり課題を残す結果となっています。
まとめ
フォワードテストによる「エアフォースワン」に関して、まだテスト期間が短いのも事実ですが、現段階で利益が積み上がっていないのも事実です。
そういった意味で、改善すべきところが無いかどうか検討したいと思います。
・6通貨ではなく、もう少し取引通貨を絞るべき?
・通貨毎のパラメーター設定に調整が必要?
先ずは口座を分けてフォワードテストを実施しようと思います。
現行のままフォワードテストを続ける口座と、過去の取引結果から「USDJPY」と「EURJPY]の2通貨が特に実績が悪いので、この2通貨を外して「4通貨での売買」をテストしてみようと思います。
先ずは、通貨をもう少し絞ったテストとして1月稼働をさせようと思います。
このスキャルピングEAは性質上、相場の急変も関係なく稼働し続けられる魅力はありますが、年末年始は全てのEAを稼働オフにしていましたので、週明け6日より早速稼働させようと思います。
人気のナンピン系EAは、早くても6日の午後以降、相場状況をみて稼働をスタートさせる予定です。
また来週末の金曜日は「米国雇用統計」の月に1度の重要指標発表を控えていますので、ナンピン系EAは稼働のオンオフを上手く行ってリスクを回避しながら、今年もしっかり稼ぎましょう!