自動売買ツール ナンピン系EAの8月中間実績(~8月9日)

8月スタートと共にトランプ大統領の発言でドル円大暴落。

たった3~4日で109円台から105円台へと折り返すことなく4円ほど下落。

相当荒れたスタートとなりました。

 

ネットで色々調べてみると、ドル円がらみのEAで資金を溶かした方が多く出たようです。

ピンチはチャンス!

mklife

このナンピン系EAの設定を色々見直してみて、よりリスクを抑えた設定を検討しました。

上手くリスク回避を行い、しっかり稼いでください。

 

色々シミュレーションをして、8月6日(火)より稼働再開。

では、設定見直し後の8月中間実績をごらんください。

ナンピン系EAの8月中間実績(~8月9日)

入金額20万円(XMのボーナス20%がついて証拠金24万円)

8月6日(火)より設定見直しでの稼働再開。

実質4日間となります。

利益3,920円

 

4日間で3,920円はなかなか良い感じです。

これは元の設定からリスクを下げた設定にしています。

リスクを下げた上で、このままのペースが続くと月利10%程度となるので非常に良い感じのスタートです。

まだフォワードテストとしてはこれからですが、今後の稼働実績が楽しみです。

 

また、これからは日本はお盆休みで、世界的にもサマーホリデーとなり、相場が薄商いとなる可能性があります。

相場が乱れる可能性もあるので、念の為に稼働を停止させておこうと思います。

気になるパラメータの設定は!?

 

<フォワードテスト設定>

① 入金20万円(XMの20%ボーナスがついて24万円の証拠金)

② ロット0.08

③ 利確400円

④ ナンピン回数3回(合計4ポジまで)

⑤ ナンピン倍率2(ナンピンマーチンゲール)

⑥ ナンピン初回15pips

⑦ ナンピン2回目以降30pips

※ 参考としてごらんください。

 

XMのMT4でナンピン系自動売買ツール(EA)を稼働させる方法はこちらの記事から

見直し3つのポイント

① 初回ロット数を抑える。

初回ロットが大きいと、どうしてもナンピンを繰り返す毎に総ロット数が大きくなります。

いわゆるリスクが跳ね上がってしまいます。

大半が3ポジ以内で利確が多かったのですが、相場急変でも対応できるロット数へ切り替え、リスクを考えた設定へ。

② ナンピン最大4ポジで固定。

上記の通り過去の取引結果は1~3ポジで決済されることが多いです。

しかし相場急変では、いっきにポジションを担いでいってしまい、最悪は対処する間もなくロスカットまで。。。

 

ナンピンを上限4ポジで固定することにより、それ以上のナンピンを抑え、相場急変のときに総ロット数が上がらないことを優先。

相場が反転せずそのまま進むと、決済ポイントが遠のくデメリットはあります。

しかし、いっきにロスカットで資金を溶かすことは避けなければなりません。

 

相場急変のときはリスクを押さえ長期戦覚悟で対処できることを優先した設定です。

証拠金を追加で入金したり、ある程度相場が落ち着いてから手動でナンピン売買を追加で入れたり、対処する時間が持てるのは大きいです。

 

③ 利確設定を推奨設定の2倍へ

推奨設定はバックテストを繰り返し行っての設定ですので根拠はあります。

ただし、リスクを抑えた設定にすると、どうしてもロットが小さく利確金額設定も下がります。

そこで利確金額を2倍に設定。

 

推奨の利確設定金額は、1ポジでの利確が2.5pipsとなります。

(例:0.08ロットの場合の推奨利確金額200円)

 

2ポジ以上となってくると、あくまでも固定金額での利確設定ですので、利確pipsとしてはナンピン毎に獲得pipsは小さくなってくる形となります。(勿論、ポジションが増えると利確も短くリスクを抑えていると言えます)

 

2倍にすると1ポジでの利確は5pipsとなります。その後の複数ポジションになると固定金額なのでpipsは徐々に下がります。

利確金額2倍でもバックテストとしては上手く稼働していたので、ロットを下げて利確を上げる戦略へ。

 

利確時間が延びることにより総取引回数が減ってしまう点、利確出来ずにナンピンへとリスクが高まるマイナスもあります。

今後の課題

今後の課題としてはパラメータ設定の精査です。

 

ナンピン数の上限を5ポジまで引き上げることは、現段階で検討しています。

このナンピン数の上限を上げる方が利確はしやすくなり、総取引回数が上がり利益が増える可能性はあります。

しかし、総ロット数が増えることによるリスクの高まり、その為に証拠金を上げる必要が出てくる点が問題となってきます。

証拠金を上げずにナンピン数を最大5に上げる場合は、ロット数を更に下げる必要が出てきて利益が減ってしまいます。

 

今回のmklifeの0.08円設定を例にあげると、同じ設定のまま証拠金をあげると、更に相場急変でも耐えられることになります。

また、同じ証拠金をあげるなら最大ナンピン数を5ポジまで上げるのも一つの手法となります。

 

投資金額と利益率、そしてリスクのバランスをどこで取るかが今後のシミュレーション、フォワードテストの課題です。

その辺はあらためて、このナンピン系EAを上手く活用して利益をあげる為にも、情報提供する予定です。

 

いずれにしましても、このEAの更なるバージョンアップも検討しています。

よりリスクを抑えて利益を増やすという最大の課題に取り組んでいます。

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