先日発表しました非ナンピン系EA(複利型)【GU Sniper(ポンドルスナイパー)】のパラメータ設定方法を分かりやすく案内します。
ちなみにこのEA(無料)は複利運用タイプですが、単利にも設定で出来ます。

ではさっそく設定方法をみていきましょう。
この複利運用できる非ナンピン系のEAの詳細は下の記事をご覧ください。
非ナンピン系EA(無料)パラメタ設定方法
先ずはチャートに設定しているEAのニコちゃんマーク(チャート右上)を押しましょう。
そうするとパラメータ画面が下のように出てきます。
※ MT4のダウンロードとEAの設置方法は下の記事をご覧ください。
EAは違っても、MT4とEAの設置方法は同じです。
この非ナンピン系のEAのチャート設定や通貨、推奨設定方法などの詳細はEAをお送りする際にお知らせします。
ではパラメータを見てみましょう。
認証キー
この認証キーがないと稼働しない設定になっておりますので必ず入力してください。
認証キーは、EA申請時にXMゼロ口座IDを教えていただいた際に、専用のEAを作成しお渡しします。
申し込みは下のEA申請フォーム、もしくはラインから行えます。
XMのゼロ口座を開設後(有効化まで)下記フォームより必要事項を入力してEAをご請求ください。
必ず口座IDをご記入ください。
お問い合わせからでも申請できます。
☆ ラインから申請ご希望の方は下のお友だち追加からお願いします。
スプレッド [Pips]
XMの場合、変動スプレッドを採用しているので、絶えずスプレッドが変化しています。
このEAはXMゼロ口座での運用GBP/USD.(ドット)通貨ペアのでスプレッドは0.5pips想定で設計されているので、 0.5のデフォルト値で問題ありません。
これで、GBP/USD.の最小スプレッドで取引することが可能です。
スリッページ [Pips]
許容スリッページの設定です。
XMのゼロ口座(ECN)の場合は、あまりスリッページは発生しません。
とはいっても重要指標時などの場合には少し懸念があります。
デフォルト値の1で問題ないでしょう。
マジックナンバー
マジックナンバーはエントリーのチケット発行元を確認するための番号です。
この値がエントリーと決済ロジックに影響することはありません。
基本はデフォルト値のままで大丈夫です。
ただし、同一口座で複数の自動売買ツールを稼働させている場合は、マジックナンバーを異なる数字にしなければいけません。
手動取引の場合はマジックナンバーが0としてエントリーチケットが発行されるので、0以外を入力してください。
単利ロット [Lot]
単利運用の場合に設定する場合の設定値です。
設定値が1の場合は1Lot分の買いまたは売りポジションを持ちます。
推奨の設定値は証拠金10万円で0.1です。証拠金30万の場合は0.3が推奨です。
※単利運用する場合は、複利運用設定が [ false ] になっている必要があります。
[ true ] なっていた場合は、複利運用となり、単利ロット [Lot]の値は無視されます。
複利運用設定
複利運用設定です。
選択式で [ true ] [ false ] のどちらかを選びます。
複利式で運用したい場合は [ true ] を選択してください。
複利ロット
複利ロットの割合です。
複利ロットの設定値が0.1の場合、証拠金10万円に対して0.1ロットのポジションを持ちます。
複利ロットの設定値が0.1の場合、証拠金が100万円の場合は1ロットのポジションを持ちます。
複利ロットの設定値が0.01の場合、証拠金が100万円の場合は0.01ロットのポジションを持ちます。
複利ロットの割合は0.1を推奨します。
複利ロットを上げるとロット数増大によるリスクが伴いますのでご注意ください。
利確 [Pips]
利確Pipsの設定値です。
10Pipsを推奨します。
損切 [Pips]
利確Pipsの設定値です。
60Pipsを推奨します。
ちなみに、過去10年のバックテストでは損切100Pipsの設定値でテストしており、過去2年のバックテストでは損切60Pipsの設定値でテストしています。
まとめ
この非ナンピン系のEAの魅力は何と言っても複利運用できる点にあります。
またリスクをしっかり抑えて着実に利益を積み上げていくところです。
パラメータの設定は簡単です。 複利運用の [ true ] になっているかチェックしておきましょう。